先月の沖縄国際大学での授業を前に自分の学生時代を振り返ってみた!っていう下書きを書き足してみました!!
さてフェイスブックでは告知をしていたのですが、先月18日、沖縄国際大学の授業【ベンチャー起業論】でゲストとして呼ばれてお話をしました。この授業は、僕が尊敬する友人の一人杉浦さんhttps://www.facebook.com/mikio.sugiura.5 が非常勤講師としてやられている授業です。なんでも飲食で起業したい大学生がこの授業を受講しているらしく白羽の矢がたった訳です。まあ学生街で長らくお店をやっていますし、僕みたいなノンビリした奴が話をすると学生も、お!これなら自分でもできるかもしれない!!と思ってくれるかもしれませんね。当店は平成8年10月10日オープンなので今年で17周年です。なんとなくはじめた割にはなかなか長く続いているほうだと思われます。授業は、杉浦さんが自分の負担を軽くするために対話形式ですすめてくれました。起業した理由や苦労したことなど現実的な事をお話しました。ここから先は、授業前に色々と考えた事です。
全くのノープランで感じたままにお話しをしようと思っていますが、その前に自分の学生時代はどーだったのだろう??と少し振り返ってみようと思い今日はこういうブログを書いてみようと思いました。
この写真は何度かご覧になった方もいらっしゃるかもしれませんがとにかく若いです。当時大学4年生です。それはさておき起業系の話に関する記憶だと一番最初に話を聞いたのが中学生の頃です。未だによく覚えているのですが、母の知り合いの女社長の方が自分の息子を2代目にするのに「まずは自分がトップのつもりで物事を考える事」と話ておられるのを聞きました。中学生の自分の周りにはそんなことを話している人なんて誰もいなくてめちゃくちゃ新鮮だったのを覚えています。そこで素直な中学生の自分の思考パターンの一つに、「自分がトップだったらどうするのか?」ってのが秘かに加わった訳です。誰に言うわけでもなくひっそりと。これですぐ起業してたら今頃は、ソフトバンクの孫さんやホリエモンも目じゃなかったかも!!なんてね。僕の家系は両親ともに教師の流れ。でも父は染物職人、母は好奇心旺盛な普通のパート主婦。です。自分で起業なんて発想も全くなくオールナイトニッポン、部活、尾崎豊やマドンナが好きな普通の中学高校時代でしたね。大学に行く意味もよく分からなくて当時、新人類と呼ばれていたモラトリアムな人間でした。大学時代もとにかく学校に行ってなかった!!海ばっかし!!でもその分好奇心旺盛にイベント企画サークルに参加したり、夏休みに2ヵ月神戸のホテルで働いたり、春休みに引っ越しのバイトをしたり、ウインドサーフィンで全日本クラスの大会に出場したりと色々精力的に取り組んでいました。
このころ僕の思考は、普通のサラリーマンは嫌だなー!企業に勤めるとしても個人の能力にウエイトの大きいマスコミかなー!と思っていました。だって学生主催のイベントでも沢山の協賛がつく時代でしたから。それでも就職は3年くらいで後は、ワーホリ行くか、放浪するか!出たとこ勝負!!それでいいや!と思っていました。結果として良かったのは、学校には行っていなかったけれど、沢山の事を経験して自分で考える力がなんとなくついたことかな?お店をはじめてやはりピンチになったこともありましたが、仲間が沢山いたり運よく何とか切り抜けてこれた。商売やっていてトップにいれば、自分で考えて自分で責任とるしかありませんからね!色々なことを経験したり、中学の時にもらったアドバイスのおかげで思考法みたいなものがうまくいった気がします。あとは覚悟を決めることかな!
実際の授業では、あまり手ごたえがなく込み入った事は話さず、実際にどうしたか?みたいなものをお話していました。授業が終わった後に熱心な学生さんが個別に質問をしにきてくれたのが嬉しかったです。何事もようは気持ちの問題じゃないの??何とかすると思えばなんとかなる気がします。まあある程度のリサーチは必要ですけどね。授業なんて初めての機会でうまくお話できたか分かりませんがまたこういう機会があれば楽しいな!と思います。おしまい。
category: 昔話