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幻の久米島産グルクン蒲鉾!


皆さんこんにちは!予想どうりまた寒くなりましたね、一昨日との気温差10度くらいでしょうか。明後日からはまた暖かくなるみたいです。気温差で体調を崩さないように気を付けないと!ですね。今日はお魚【グルクン】について書いてみたいと思います。

グルクン



 
昨日、運転中のラジオで【グルクンの伝統漁の危機】というのを聞いてちょっと気になって調べてみました。グルクンの和名は【たかさご】。北は奄美大島南はオーストラリア、ニューカレドニアまでの西太平洋とインド洋の熱帯域沿岸に広く分布するようです。ただし日本では暖流にのって本州南部太平洋岸まで出現することがあるようです。沖縄では、伝統の【アギヤー漁】で約半数くらいがに水揚げされています。このアギヤー漁は、明治末期に糸満の海人たちによって考案された追い込み漁です。最盛期には、県内各地に70名くらいの組織が沢山あり漁獲量も1981年の1244トン(約半数がアギヤー漁)あったのが、2011年は75.1トンうちアギヤー漁での水揚げは37.5トンだそうです。数字だけみると激減ですね!実際価格も高騰しているようです。漁に携わる人も高齢化による引退などで現在は14名となり伝統漁の危機のようです。こういう地域の伝統のものが衰退していくのは悲しいですね!なんとかできないものでしょうか?


 

グルクン自体は、どこの飲食店にいってもだいたい唐揚げとして人気です。低カロリー高たんぱくで美味しいです。ただ昔に比べたら値段が上がっていて高いなーと思うこともあります。そんな中【久米島産のグルクン蒲鉾】を発見!こちらは久米島でグルクンの収穫があった時だけ生産されるそうです。手造りで小骨をとったり手間をかけて1日30本ほど造られるようです。場所は、国際通り近く公設市場の奥の海南大平通り商店街にあるようです。グルクンで造った蒲鉾は普通の蒲鉾にはない素晴らしい香りがたち、歯ごたえはシコシコもっちりです。グルクンの香りと食感に加えつなぎに使うタピオカがもっちりだそうです。そのままちぎってたべるもよし!表面をあぶってパリパリにして大根おろしにシークァサーを絞って食べるもよしの逸品です。
なかなか手に入らないみたいなので今度見かけたら、買ってきてメニューにしようと思います!ブログとフェイスブックページで告知します。楽しみにしててくださいね!!今日はこの辺で。

大根おろしとシークァサーで食べるとうまい!!



 
 

 

 

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