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島野菜ニガナをご存じですか?


皆さんこんばんは!昨日は観光案内で沖縄本島南部を散策していました。昼食でニガナがでてきて気になったので学習して今日はブログで書いてみようと思います。


 

ニガナの正式名称は「ほそばわだん」。沖縄の方言では「ンジャナ」と呼ぶそうです。収穫時期は12月から5月くらいまで冬から春にかけての野草です。海沿いの岩場や砂地に自生するキク科の植物で栄養価が高く、沖縄では琉球王朝時代から食され風邪の予防等に利用されてきました。栄養素は、カルシウム、ビタミンA、ビタミンC、カロチン、ポリフェノールが豊富。風邪以外では胃腸系の病気、抗ウィルス作用、動脈硬化の原因となる悪玉コレステロールの酸化を抑制するなどです。沖縄以外では、島根県、山口県の日本海側、朝鮮半島南部、中国の海岸の岩場から山裾みかけても生育しているようです。

 

自生するニガナ



 
 

外見は、一般的には小松菜とも似ていますが、細い茎が枝分かれし、小さな黄色の花を咲かせます。花びらはタンポポのように先が切れた舌状花で日がさすと開き、陰るとしぼみます。名前の通り苦いのが特徴です。調理法としては、島豆腐やピーナツなどとあえる【白和え】にされていることが多いです。ゴーヤ同様苦くて栄養満点のニガナ。機会があればチャレンジしてみてくださいね!

ニガナの白和え



 

category: 沖縄の食材


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