幻の古酒!
金武には観音寺というお寺ががあり境内には長さ270m、地下30mの鍾乳洞があり古くから龍神信仰発祥の地の一つとして敬われてきました。戦時中も奇跡的に焼失をまぬがれたそうです。古酒蔵がつくられたのは1988年。この1983年製造の28年古酒は古酒蔵ができる前に蔵元の人達の手で大切に貯蔵された古酒です。
長い泡盛の歴史の中で、同ラベルに製造年数を表記した最初の古酒ということで、高い評価を受けている28年古酒です。1983年から10年後、1993年泡盛鑑評会において沖縄県知事賞を受賞し、その品質の良さが証明されました。
長期熟成古酒の醍醐味である芳醇な香りが空気に触れしばらくすると、さらに甘く華やかな香りが漂い、深みのあるまろやかな口当たりが味わえる限定商品です。1本1本にシリアル番号が入っています!!
金武の鍾乳洞で長期貯蔵されている古酒があると聞き現地まで行って購入しました。瓶につめるのも少量ずつで今年最後の一本とのことでした。
こちらの鍾乳洞では、豆腐ようもあるのですが半年待ちだそうです。
自分の名前で古酒をつくることができますが、こちらも今年10月から受付を中止しているそうです。5年後の自分にメッセージを書いて古酒を鍾乳洞で貯蔵するんです。なんかいいと思いませんか?沖縄の穴場観光スポットですよ。2年ほど前に自分で5年貯蔵が満期になって飲んだことがありますが、今まで飲んだことのないまろやかな味わいでした。
さてなかなか手に入らない28年の古酒はどんな味わいなのでしょうか?
category: 沖縄泡盛古酒(クースー)