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泡盛紹介【菊の露酒造】

皆さんこんにちは。今日は立春!ですがまだまだ寒いですねー!明日から少しずつ暖かくなるみたいですが!!さて本日のブログは泡盛紹介です。【菊の露酒造】について書いてみようと思います。

酒造場



 
【菊の露】は人気の泡盛で県内で知らない人はいないのではないでしょうか?しかし、恥ずかしながら僕も最近までは【宮古島】を代表とする酒造場であることを知りませんでした。皆さんご存知でしたか?那覇に大きな事務所があるので那覇の酒造場と思っていました。1928年に【中尾酒造】として宮古島市に創業したのだそうです。年間平均気温が23度の宮古島のカルシウム・ミネラルが豊富な硬水を使用して造られているのが特徴です。常にアグレッシブな商品開発や営業展開で沖縄だけでなく全国でも知名度が高い酒造場となりました。

宮古島の海



 
「菊の露の旨さの由縁は人にあり!」と言われているように初代の杜氏は沖縄最長老といわれ81歳まで現役を務められたそうです。現在の2代目杜氏その後に続く者、すべての者が旨い酒をつくるために技を磨き、丁寧に仕事をこなし、頑固なまでに菊の露らしい旨さにこだわっているのだそうです。具体的には、「全作業を個別に分けることで徹底的に品質管理を行う」「一切の添加物を加えない天然の材料だけで仕込まれる本物の泡盛を目指す。」というようなことを実行されているそうです。

商品名の【菊の露】は、中国の古い話に由縁があり、「不老不死、長寿の酒」という意味合いがあるのだそうです。その昔、病に倒れた母親を一生懸命看病する息子がいた。一向に母親の病が良くならず途方にくれていたある朝、庭の菊の花びらに降りた朝露を集めて母親に飲ませた所、病が治った。というそんなエピソードなのだそうです。


 

当店でも【菊の露ブラウン】【菊の露VIPゴールド】の2銘柄をおいています。どちらも旨いですが、僕はVIPが大好きです。こういうエピソードに込められた作り手の想いを知るとまた味わい方が変わりそうです。皆さんもじっくり味わってみて下さいね。今日のブログはこの辺で。

学生街で人気の泡盛!&今帰仁酒造【美しき古里】!

皆さんこんにちは!今日はいい天気。暑いくらいの天気ですね。こんな日は、みんな外出するのでお店も忙しくなりそうです。今日は学生街で人気の泡盛の移り変わりと現在人気の今帰仁酒造【美しき古里】について書いてみようと思います。

今帰仁酒造



 
前にも少し書きましたが、僕が大学生の頃1993年くらいまではまだ泡盛はそれほど人気ではなくみんなウイスキーを飲んでいました。その少し後から飲みやすい泡盛がでてきてお店を出す頃1996年くらいには久米仙酒造の【奴樽蔵】が人気でした。その後、奴樽蔵よりも少し飲みやすくなったヘリオス酒造の【くら】、少しして比嘉酒造の【残波】が人気でした。この頃から【飲みやすい泡盛】と【飲みごたえのある泡盛】に好みが分かれていったような気がします。今帰仁酒造の【美しき古里】は、銘柄としては後からでてきましたが【飲みやすい泡盛】としては現在まで安定して人気だと思います。価格が安いのも魅力の一つですが。

さてこの今帰仁酒造ですが、名前の通り今帰仁村にあります。沖縄本島北部の本部半島にある風光明媚で豊かな自然と澄んだ空気に恵まれた場所です。今帰仁といえば、【今帰仁城跡】のイメージですかね?1948年創業で最初は「大城酒造所」という名前だったそうです。1972年に地名をとった現在の名前に変わったのだそうです。時代によって移り変わる味覚や嗜好を敏感にキャッチした商品の研究・開発が得意で多くのヒット商品を生み出しているのが特徴です。1981年には低アルコール泡盛として業界初の20度の泡盛【美しき古里】を商品化して、飲みやすい20度のマイルド泡盛の基盤を造りました。現在までその人気は続いています。また、昔ながらの甕や独特の風味を育む樽、大型のステンレス貯蔵タンクなど3種類の熟成貯蔵によって商品の多様化もはかっているそうです。

樽貯蔵の泡盛



 
商品名の【美しき古里】は、世界遺産の今帰仁城跡の里として、風光明媚な風土で知られる地元今帰仁村をイメージして名付けたそうです。
当店にはまだありませんが古酒の、【千年の響】は語り継がれる味わいとして千年続くようにという想いを込めて名付けたそうです。次回入荷の際に当店にもメニューとしていれてみようと思います。


 


 

泡盛紹介【請福ビンテージ】請福酒造!

皆さんこんにちは!
今日は泡盛紹介です!前回も書きましたがこのコーナーを書くために調べた事は面白いです。
酒造場のこだわりが色々あって。
今日は、【請福ビンテージ・請福酒造】の紹介です!

酒造場



 

 

1949年創業。場所は石垣島の新川です。最初は【漢那酒屋】として創業されたそうです。
1983年に【減圧蒸留泡盛】を取り入れた【請福】のヒットにより名前が広まり、1992年に【請福酒造】に名前を変更したそうです。

【減圧蒸留泡盛】とは、蒸留釜の内部の気圧を下げて蒸留する方法です。気圧を下げると沸点が低くなり、熱が原因の焦げの成分が減ったり、酒本来のコクの素となる高沸点成分の気化を抑えるのだそうです。
分かりやすくいうと、雑味が減ってクセがなく口当たりも軽やかでフルーティーさがでてくるのだそうです。

この製法を泡盛業界で最初に取り入れた酒造場が【請福酒造】だそうです。
他にも【低温発酵泡盛】を開発するなど、伝統的な製法を守りながら常に新しい手法にチャレンジするのがこの酒造場の特徴といえそうです。

また、酒造場の敷地内には、創業当時の古いラベルや昔の酒器や道具などを展示した【泡盛博物館】、昔ながらの完全手造りを見ることができる【漢那蒸留所】が併設されているそうです。

泡盛博物館




漢那蒸留所



なかなかユニークな酒造場で石垣を訪れたさいは見学をしてみたいと思います。

また、商品の【請福ビンテージ】は、100%のノンブレンド3年古酒で贅沢な味わいだそうです。
今度じっくり味わってみたいと思います。
もちろん当店にもありますよ!!

幻の泡盛【泡波】

こんにちは!今日は楽しい泡盛紹介のコーナーです。
今日は、幻の泡盛泡波をご紹介いたします。泡波は本当に手に入りませんよね!!
現在、僕も石垣の友人に依頼中です。

 

日本最南端の石碑



 

 

酒造場は日本最南端の波照間島の【波照間酒造場】
波照間島は、人口542名、信号機が一つもなく日本最南端なので【南十字星】を観測できる数少ない島でもあります。
島の名称【波照間】も、(果てのうるま)琉球の果てという意味なのだそう。
大自然の中で造られる泡盛というだけでワクワクしますね!!

酒造場



 
1952年創業だそうです。
微妙な塩分を含む地下水を使って造られる泡盛は、原料選びにも気を配りほとんど家族中心の手造りでごく少量生産されています。
島に住む人の為だけに造っているので少量生産なのだとか。だって542名分ですから!!

希少性を求めて買いにくるひとが多く現在では、島の人でも入手困難になっているのだそうです。
共同売店というところで売っているのだそうですが、店頭に並ぶのも珍しく1ヵ月とか滞在して出荷を待つ人もいるのだそうです。
プレミア焼酎ならぬ、プレミア泡盛ですね。

商品名の【泡波】は、昔は粟を使って泡盛造りをしていたことから【泡】、波照間島から【波】をとって【泡波】となったそうです。
お味は、淡くてクセがなくて飲みやすい、香りは少な目でちょっと甘いそうです。


 

無事にゲットできたらいいなー。
そのうちお店にこっそりかざっているかもしれません。
今日は、お店においていない幻の泡盛の紹介でした。

泡盛紹介【咲元】咲元酒造!!

皆様こんにちは。今日は久しぶりに【泡盛紹介】です。
今日の泡盛は自分も好きでよく飲んでいる【咲元】です。
このコーナーは、書いてる自分も楽しいです!!

酒造所



創業から100年以上の歴史を誇る由緒正しい蔵元です。
場所は、首里城から北側に位置する那覇市鳥堀町。この地は琉球王朝時代に王府の命をうけ泡盛造りを許可された首里三箇の一つだそうです。

創業当時から製法を変えず、極力機械に頼らず、大量生産を避けることで手造りの良さを活かしているのだそうです。
どうりで美味しいはずです!!

商品名の【咲元】は、蔵元の佐久本さんの名前をもじり、「咲(サキ)」は沖縄の方言で酒(泡盛のこと)、「本(モト)」は元祖、泡盛の原点という意味が込められているのだそうです。

余談ですが、戦争で県内の酒造場が壊滅状態になってしまい困り果てていた時に蔵元の二代目が焼け跡の中から泡盛造りに欠かせない【黒麹菌】を掘り起し、県内の泡盛の製造が復活したのだそうです。

首里の名酒【咲元】、自分の感想ですが白ワインのようにすっきり香り高く飲みやすいです。
一般酒でも仕込から出荷まで約1年かけて丁寧につくるのだそうです。

毎度おなじみですが、当店でもお取扱いさせて頂いております。
昨日、リニューアルした沖縄料理メニューと一緒にいかがでしょうか?


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