首里三箇【識名酒造】
皆さんこんにちは!今日もいい天気です!!さて今日は首里三箇の一つ識名酒造をご案内です。
首里三箇とは、琉球王国時代に王府の命を受け泡盛の製造を許可された地域のことで、現在の首里にある鳥堀、崎山、赤田の3町のことです。酒造場でいえば、鳥堀【咲元酒造】、崎山【瑞泉酒造】、赤田【識名酒造】となります。咲元酒造、崎山酒造は以前にブログでも書きました。識名酒造のあるこのエリアも水が綺麗で豆腐屋さんなども数多く点在しています。識名園や識名宮などもありちょっと神秘的なエリアですね。戦火をまぬがれた古酒がここのエリアにあるのも偶然ではない気がするのは僕だけでしょうか?
創業は、戦前の1918年です。昔ながらの酒造りをモットーに良質な泡盛造りを追求されています。創業当時からの看板銘柄時雨は、量り売りが主流だった時代にはじめて瓶詰めにして販売された泡盛だそうです。昔ながらの伝統的手法に独自のもろみの温度管理、蒸留方で造られた泡盛で、秋から冬にかけての通り雨のような飲み心地の爽やかな酒になるように時雨と名付けられたのだそうです。
参考サイト 泡盛百科 http://www.okinawa-awamori.or.jp/index.php
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